MOZZ 2nd Photo Exhibition "pandemic"
2009-12-06


禺画像]
先の11月28日、千秋楽を迎えたMOZZ 2nd Photo Exhibition "pandemic"展にお邪魔して拝見しました。

 MOZZ、1stの「ぷらなりあ」から1年半ぶりの写真展でした。

 今回はメンバー三人の調和がよい意味で取れていて、非常によくまとまった写真展になりました。意識して合わせたわけではないとのことでしたが、それぞれのつながりが良く、これはこれでまた良いものだと思います。個性がぶつかり合うもよし、こうやってとけ合うもよしです。それはその時の出た目で良いと思いますね。全体のレベルがこうやって一定以上を保っていると。

 写真はそれぞれのメンバーが真摯に向かい合っているのがよくわかります、相変わらず非常に丁寧に写真が作られています。特に彼らは、プリントだけではなく、プレゼンテーションの技術にまで非常によく気が配られています。私にはそれも気持ちがよいです。

 変なパノラマ写真ですが、これを見て頂くと、写真展が非常に端正に丁寧に作られていて、奇をてらったところがありません。見せる技術は基礎の基礎、その上に、写真の内容で見る人の気持ちをどう動かすのか?というところで勝負という彼らの姿勢が能く見えると思います。

 今回の写真展の作品ではありませんが、竹歳さん、福永さんの作品を一点ずつコレクションのために発注しました。今回から、カメラに無駄づかいせず、少しお金が貯まったら気に入った作品を買って行こうと(高価な作品は買えませんが)考えています。その第一歩とさせて頂きました。竹歳さんは去年の6-Motionの時の、福永さんは個展「 Distance 」の時の作品です。出来上がりが楽しみです。
[写真展]
[随想]

コメント(全5件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット