和歌山県御坊市・輪行撮影
2009-08-20


せっかくの夏休み期間なので、青春18切符を片手に、カメラと小さな自転車を抱えて、和歌山県は御坊市まで出かけてきました。

 目的はなんてたってこれ↓
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 紀州鉄道のキハ603です。
 とにもかくにも、まずはこの気動車に乗るためにやってきました。なんでももう今年いっぱいで引退だとの事。経営状態が不如意なためか、あまり手入れもされていない様子で、もう持たせるにも限界が来ているのでしょう、残念な事です。

 車内はご覧の通り。これはもう焼酎「二階堂」のCMに使えますね。ぜひ使って、映像を残して欲しいです。油引きの床、ニス塗りのシート枠、なにもかも木製で素晴らしい。

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 終着駅の西御坊。駅舎の裏口はこんな路地でした。

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 さて、西御坊からこの先の日高川まではかつては列車が走っていました、その廃線跡をまずたどります。

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 あっと言う間に廃線跡の終着駅に到着。味わい深いです。

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 今回は小型軽量のトレンクルです。デブの私が乗るのもなんなんですが、なんせ軽いもので…。

 さて、御坊市街ですが、殆どはモノクロフィルムで撮りましたので、デジタル映像はちょっとだけです。

 こんな自転車の看板があったり。山口ベニー号って自転車がありましたっけねぇ…。

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 こんな「おベンツ様」が鎮座ましましていたり…

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 こんな懐かしい看板があったり…

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 これも懐かしい看板ですねぇ…

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 さて、今度は西御坊から分岐する別の廃線あとをたどります。こちらは廃線になってひさしい紡績工場への専用引き込み線です。

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 覆い被さる樹木が、時の流れを感じさせますね。

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 こんな家のすぐそばを貨物列車が走っていました。

 西御坊駅へ戻ってみましょう。終点はこんな感じ。

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 ただ、柵をしてあるだけです。まさに「断ち切られた」って感じ。

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 反対側はこんな感じ。なんと味のあるたたずまい。

 ここで少し休憩。飯屋で昼食をとりました。さて、そろそろ帰りの電車の時刻も迫っています。御坊駅へと向かいましょう。

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 沿線には「テツ」な人が盛んに撮影をしています。

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 紀伊御坊駅では硬券を購入。

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 なんという風情!ちいさな踏切。もうシビレますね。

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