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大阪写真月間2009の抽選会が昨日行われました。私は仕事が忙しい事もあって参加できず、事務局一任の止む無きに至りました。
さて、驚くべき情報がありました。
会場の一つとなっているオリンパス・ギャラリーが、会期中の土日および祝日は休廊であると言うことです。当該ギャラリの開廊時間は10:00〜18:00です。立地は阿波座ですから、周辺のオフィスで仕事をしている人が昼休みに、もしくは仕事がはねたら速攻でかけつけてやっと見られるという敷居の高さです。
加えて、写真展によっては土曜日も開廊するというダブル・スタンダードぶりで、これが事実ならあまりにもホスピタリティに欠けた姿勢と言わざるを得ません。
http://olympus-imaging.jp/event_campaign/olympusplaza/rental/
ダブル・スタンダードには腹が立つにしろ、オリンパスギャラリはそういうスタンスでやっている訳で、ここでオリンパスを非難するのは向こうにとってはお門違いと言うものかも知れません、ですからこんなギャラリを使うというのは事務局が少々不見識ではないかと言う事になります。
各ギャラリによって開廊日や時間の条件が異なり、どのギャラリに当たるかで(敢えて言いますが)「格差」が生じると言うことになるのですが、同じ額の参加費を徴収しているのに、これ程の差が生じて良いものでしょうか?
日曜日休廊のキヤノンも大概だと思って憤慨していたのですが、今回はそれを上回るホスピタリティの無さ、オリンパスギャラリーに当たった人は泣くに泣けないでしょう。
私ももしかしたらオリンパスに当たっているかも知れません。その時には抗議の参加辞退も視野に入れて腹をくくる事をせねばならないかもしれません。
今回のような事があると、参加者はますます減少するのではないかと心配になります。確かに平日が公休日という人もいらっしゃいますが、標準的には土日休日が公休日です、学校もね。ご家族やお友達に自作を見てもうらおうにも出来無いという事がこの写真月間に出来したのです。私はとても由々しきことだと憂います。
写真はオリンパス・ギャラリのウェブサイトのキャプチャ画面です。確かに土日祝日休みと書かれ、また写真展の案内では土曜も開廊しているようです。
こんなギャラリ、運営する意味があるのでしょうかね。私にはわかりませんわ。オリンパスにはがっかりです。
【3月20日07:00追記】
コメントでpbさんより指摘があり、土曜日の取り扱いに関しては、貸し出し事業は4月開始と言う事で、規定に関しても4月以降に施行されるので、今年度来年度に関しては違いが生じているとのことです。
このため、私の「ダブル・スタンダードではないのか?」という疑問に関してはあてはまらないと言う事になります。不明な事で申し訳ありませんでした。
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