オリンパス・ペンD3
2006-07-31


禺画像]
友人からオリンパス・ペンD3が回ってきました。
 中学生の頃、ペンEE-2を愛用していました。その頃はカメラにさほど興味がなかったので、ペンが大きなファミリーを形成しているなんて事はつい最近まで知りませんでした。
 ペンに俄然興味が出たのは、だいぶん前にペンS2を買ってからの事です。マニュアルのペンも、中学生の頃に感じていたのと同じで、簡単に良く写るカメラだと思いました。
 このペンD3はシャッタが故障した状態でやってきました。最初は使えないから飾っておくか?とも思いましたが、やっぱり修理に出そうと思い、結局は「自分で修理しよう」と思って開けてみました。
 症状はシャッタ速度が変わらないというものでした。スローが出ないのでこれはスローガバナがイカれているのではないかと見当を付け、そのあたりを探ってみたらビンゴ!でした。ガバナのシャフトにほんの少しオイルをさし、ピンセットで揺さぶってみたら、見事に動き出しました。
 ペンD3はペンの中で最も明るい32mmF1.7のレンズを積んでいます。だから異様なくらいの大口径ですが、これはこれで良い感じです。加えてCdSの測光窓とファインダのかねあいあたりが、自分好みのごちゃつき加減になっています。結構このデザインを嫌い初代のDみたいなセレン光電池の窓が良いという人も居ますが、私はこちらの方が好きです。
[写真機]

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